ネットで加入できる海外旅行保険を比較
保険会社がたくさんあって、どれを選んだらよいかわからない。こんなお話をよく聞きます。
渡航先や、渡航目的、期間、渡航先でのイベントなどによっても選ぶ保険は変わってきます。
各保険会社の特徴をご確認いただき、ご自身にあった補償を選びましょう。
各保険会社による特色まとめ
※下表は概要を表示したものです。また、ご加入いただくタイプ等によって異なります。詳細は各保険会社のサイトやパンフレット等にてご確認ください。
東京海上日動 | 損害保険ジャパン | Chubb損害保険 | AIG損害保険 | あいおいニッセイ 同和 |
|
提携病院数 | 約280ヶ所 | 約430ヶ所 | 約1,400ヶ所 | 55万ヶ所以上 | 約1,600ヶ所 |
クレジットカード上乗せ | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
病院キャッシュレス | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
航空機寄託手荷物遅延 | △※タイプによる | ◯ | ◯ | ◯ ※1 | ◯ |
治療・救援費用無制限 | × | × | ◯ | ◯ | × |
フリープラン | × | ◯ | × | ◯ ※2 | × |
妊娠初期の異常 | × | × | × | ◯ | × |
持病、既往症 | × | × | × | ◯ ※3 | × |
歯科治療費用 | × | × | × | ◯ ※4 | ◯ |
弁護士費用 | × | × | × | × | ◯ |
※1 保険期間31日以内の場合は【旅行事故緊急費用】にて補償可能
※2 保険期間31日以内の場合のみ設定可能
※3 保険期間31日以内のセットタイプのみ補償可能
※4 保険期間31日以内の場合は【緊急歯科治療費用】にて補償可能
東京海上日動
- 提携病院数
- 約280
- クレジットカード上乗せ
- ×
- 病院キャッシュレス
- ◎
- 航空機寄託手荷物遅延
- ◯
- 治療・救援費用無制限
- ◯
- フリープラン
- ×
- 持病、既往症
- ◯
- 歯科治療費用
- ×
損害保険ジャパン
- クレジットカード上乗せ
- ◯
- 病院キャッシュレス
- ◯
- 航空機寄託手荷物遅延
- ◯
- 治療・救援費用無制限
- ×
- フリープラン
- ◯
- 妊娠初期の異常
- ×
- 歯科治療費用
- ×
Chubb損害保険
- クレジットカード上乗せ
- ◯
- 病院キャッシュレス
- ◯
- 航空機寄託手荷物遅延
- ◯
- 治療・救援費用無制限
- ×
- フリープラン
- ×
- 歯科治療費用
- ◯
AIG損害保険
- 提携病院数
- 55万以上
- クレジットカード上乗せ
- ◯
- 病院キャッシュレス
- ◯
- 航空機寄託手荷物遅延
- ◯ ※1
- 治療・救援費用無制限
- ◯
- フリープラン
- ◯ ※2
- 妊娠初期の異常
- ◯
- 持病、既往症
- ◯ ※3
- 歯科治療費用
- ◯ ※4
※1 保険期間31日以内の場合は【旅行事故緊急費用】にて補償可能
※2 保険期間31日以内の場合のみ設定可能
※3 保険期間31日以内のセットタイプのみ補償可能
※4 保険期間31日以内の場合は【緊急歯科治療費用】にて補償可能
あいおいニッセイ同和
- クレジットカード上乗せ
- ◯
- 病院キャッシュレス
- ◯
- 航空機寄託手荷物遅延
- ◯
- 治療・救援費用無制限
- ×
- フリープラン
- ×
- 妊娠初期の異常
- ×
- 持病、既往症
- ×
- 歯科治療費用
- ◯
- 弁護士費用
- ◯
ここが違う!保険会社による特約、付帯サービスを比較
東京海上日動火災保険
-
◎東京海上日動独自のキャッシュレス・メディカル・サービス
東京海上日動のキャッシュレス・メディカル・サービス提携病院は事前連絡なしでもキャッシュレス対応が可能!
全世界に約280か所の病院で対応可能(2022年2月現在) -
◯オペレータによる電話での通訳サービス(最大43か国語)
-
◯旅行前にかかっていた病気の症状が急激に悪化し、治療が必要になった場合も対応可能!
損害保険ジャパン日本興亜
-
◎行先別で保険料が変わる、リスク細分型海外旅行保険
保険料割引例 55%OFF!(アジア旅行、PAタイプ、4日間において、損保ジャパン日本興亜店頭販売商品と比較した場合)
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◎ご自身で補償を選択できる、オーダーメイドプランあり!
クレジットカード付帯保険による重複部分を削除することも可能!
ご予算に合わせてカスタマイズ可能です -
◯提携病院は30万以上!
AIG損害保険
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◎高額な自己負担の心配を【インフィニティプラン】がカバー!
ケガ・病気による治療・救援費用を無制限に補償!(無制限とは治療・救援費用補償特約の保険金額(支払限度額)を無制限とすることであり、治療・救援費用を終身補償するものではありません。)
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◎妊娠初期症状、持病の悪化にも対応!(保険期間31日以内の場合)
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◎緊急歯科治療費用補償(保険期間31日以内の場合)
10万円まで補償、縮小支払いはありません!
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◯専門アシスタンスセンター
自社で運営するアシスタンスセンターを設置し、外部委託ではない事故処理に精通したAIG損保の社員がご対応いたします。
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◯留守宅家財盗難
ご旅行中にご自宅の留守中に家財が盗難にあった場合も補償(オプションとなります。)
あいおいニッセイ同和損害保険
eとらべる海外旅行保険(特定手続用海外旅行保険)
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◎緊急歯科治療費用補償付帯
必要となった歯科治療費の50%をお支払いいたします。
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◎弁護士費用等
旅行中に被害事故にあい、弁護士に委任して損害賠償請求をしたり、弁護士に法律相談をして費用を負担した時にご対応可能!
-
◎ペット預入延長費用補償
航空機が遅延した場合、7日間を限度に日額5,000円をお支払い。
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◎リピーター割引
今回申込契約の申し込み日が、前回ご契約の満期日から2年以内であれば5%割引!(条件有)
-
◯キャッシュレス・メディカルサービス
全世界に約1,600の病院ネットワークにてサポート
Chubb損害保険
-
◎治療・救援費用無制限プランあり
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◎クレジットカード併用可能な、死亡補償なしプランあり
-
◎旅行中の事故による緊急費用補償付帯のプランあり
-
◯旅行期間が32日以上3か月までの長期プランもネットで対応
とにかく保険料は安いほうが良い(保険料型)
- 損害保険ジャパン日本興亜 リスク細分型なので保険料が安い
- あいおいニッセイ同和損害保険
保険料よりも安心が欲しい(補償型)
- AIG損害保険
- Chubb損害保険
クレジットカード付帯の海外旅行保険との大きな違いは
治療費用の金額が大きい
前項でご説明したとおり、海外で病気やケガになった場合の治療費用は非常に高額です。
国内で治療を受けた時の数倍から数十倍かかる場合もあります。
もちろん、帰国後に健康保険の海外療養費制度を利用することもできますが、この場合に支払われるものは日本国内で保険適用となる部分であり、さらに日本で治療を受けた時の金額に換算されます。手続きも煩雑です。
海外旅行保険なら、キャッシュレスの病院であれば現地でお金がかかりません。
キャッシュレスでない場合は、帰国後に保険金請求をしていただくことももちろん可能です。
死亡時の補償に疾病が含まれないものがある。
カード付帯海外旅行保険の死亡補償は傷害死亡のみのものが多く見受けられます。
つまり、渡航中に病気にかかり死亡した場合は死亡保険金が支払われません。
海外旅行保険なら、病気による死亡もご対応いたします。
利用条件がある場合が多い
クレジットカード会社の保険の中には利用条件が付くものがございます。
利用条件とは、パッケージツアーの代金やその旅行に関連する交通費(飛行機代や電車代など)をそのクレジットカードで支払うことにより、初めて海外旅行保険が使えるようになる、といったものです。
救援者費用が少ない
救援者費用は海外旅行保険の特徴であり、重要な費用です。
万が一、海外で遭難した時には、日本から家族が来る必要があったり、現地で捜索隊を出す必要があったりします。
この時にかかる費用は莫大な金額となることがあります。
海外旅行保険では、この救援費用と治療費用を一つにまとめ、治療・救援費用として1,000万円から無制限までつけることが可能です。
各種特約が付帯されない
カード付帯海外旅行保険は基本的な補償しかついておりません。
このサイトは保険の特徴をご説明したものです。保険会社やご加入の内容によっては当てはまらないことがございます。詳細は各保険会社のサイトおよびパンフレット等をご覧ください。
この比較表示には保険商品内容のすべてが記載されているわけではありませんので、あくまで参考情報としてご利用ください。また、必ず、「契約概要」やパンフレット等で保険商品全般についてご確認ください。
海外旅行保険の選び方と注意点
現在、さまざまな保険会社から海外旅行保険が販売されていますが、どのように選べば良いのか迷ってしまう人もいるでしょう。安心して海外での生活を送れるように、海外旅行保険の選び方や注意点などを解説していきます。
海外旅行保険の被保険者を誰にするか
海外旅行保険に加入する人を誰にするかを決めます。海外旅行保険では、70歳までといったように加入年齢に制限がある場合があるため注意しましょう。
また、家族で渡航する場合はファミリープランを、グループで渡航する場合はグループランなどに加入すると保険料が割安になることがあります。
滞在日数をカバーできるか
海外旅行保険の契約日数は、多くの商品で1日~3ヵ月までに設定されています(さらに長期間可能な海外旅行保険もあります)。そのため、海外旅行保険に加入する際は、海外での滞在日数をカバーできるかどうかを検討しましょう。
海外旅行の場合は、補償期間が3ヵ月あれば十分なことがほとんどですが、留学やビジネスで海外出張する場合などは足りないケースもあります。その場合は、長期滞在用の海外旅行保険が適しています。
サポートは充実しているか
クレジットカードやパスポートの紛失・盗難など、海外で何らかのトラブルが起きた場合、24時間日本語で対応してくれるサポートセンターがあるかどうかも大切なポイントです。
また、海外で支払った医療費を自己負担せずに保険会社から直接病院に支払ってくれる「キャッシュレス・メディカルサービス」がある海外旅行保険に加入すると、万が一のときでも安心です。
渡航先の医療費・治安情報などを確認する
海外での医療費は日本と比較して高額になることが多いため、十分な医療費補償のある海外旅行保険を選びましょう。
また、渡航先の治安情報について事前に調べておくことで、補償を手厚くすべき項目が見えてくるでしょう。医療費や治安情報は、外務省のホームページで確認可能です。
なお、戦争などの異常事態が起きている国や地域に渡航する場合、海外旅行保険が補償対象外になることがあるため、補償されない場合の条件についてもしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
ネットで加入できる海外旅行保険にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴や補償限度額などが異なります。海外旅行保険に加入する際は、気になる商品を比較検討し、最も安心できる補償を備えたものに加入しましょう。
クレジットカード付帯の海外旅行保険だけの場合、十分な補償が受けられないことがあるほか、利用条件が設定されていることもあります。不足する補償をカバーしたり、利用条件に関わらず補償をつけたりしたい場合は、ネットで契約できる海外旅行保険がおすすめです。
とはいえ、補償や免責事項などよくわからないことが多いという人もいるでしょう。その際は、エヌシーアイへお気軽にご相談ください。安心の補償内容を備えた海外旅行保険をご提案いたします。